流行りを無視してイカゲームを観た感想。
「そういえば、"イカゲーム"っていう映画が少し前に流行っていたな....」
と思い視聴した。
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血やグロい系が苦手な方はおすすめしない
この映画を見た方は誰もが抱く思いはおそらく、"重い"の一言に尽きると思う。
逆に重い物語に対して耐性のある方は、刺激的かつ感動的で楽しく見れる可能性が高い。
このような忠告をする理由はたった一つ。
R18フルコースメニューを全て詰め込んだような映画だからだ。
予告動画を見てもわかるが、人が普通にお亡くなりになる。
※ 性的にキツい描写もあるので、
お茶の間で見ると99%気まずい空間が出来上がります。
視聴するなら一人で観るのをおすすめする。
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ただ、グロい以外は面白い
このイカゲームにおけるシステムはとても興味深く、面白い。
まず視聴者にわかりやすくデザインされていると感じた。
丸、三角、四角。
この三つはイカゲームの従業員が付けている仮面の印だ。
そしてこの印は従業員の位を表している。
従業員の名前を覚えるよりストレスは小さいと感じる。
位も覚えやすい。
損得勘定で動くか、自分の信念や倫理観を大切にするか。
どちらを選ぶかで葛藤する主人公も観ていて面白い。
私はその選択がどのような結末に至るのかをワクワクしながら観ていた。
ゲームをクリアするまでのプロセスも機転を効かせていて、
常に自分の想像の斜め上をいくシーンが多い。
映画としての面白さは申し分ないかと思われる。
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ただ、カ○ジ。
ただ......やはり頭によぎったのはカ○ジという文字だった。
「何それ?」「カ○ジ....?聞いたことないな.....」
そう思った方は気にせずに視聴していただきたい。
わかる人にはわかるのだ。
- まとめ
この映画を観ると、お金について考えさせられる。
自分がどれだけお金を稼いで、何にお金を使い、何に時間を費やすのかを。
いや、お金というより時間の使い方なのかもしれない。
お金を追いすぎてもいけない、お金が少なすぎてもいけない。
......私は今後の年収について考えた。